【不動産売却】不動産売却方法.2
2021/12/13
本日のブログは不動産売却方法の続きです。
流れをしっかり把握して不動産会社の力を借りれば、どなたでも不動産を売却することができます。
査定・物件の確認・調査を受ける
不動産会社のスタッフに実際に物件を見てもらい、いくらで売れるのかを査定してもらいます。査定額は主に以下のような要素によって決まります。
- ◇土地面積
- ◇建物の築年数
- ◇建物面積
- ◇方角
- ◇経年劣化状況
- ◇設備状況
- ◇接道状況・間口
- ◇日当たり
- ◇駅やバス停までの距離
- ◇周辺環境など
不動産会社の担当者が対象となる物件を訪れる、もしくは物件の持ち主から情報をヒアリングするなどして、すべての項目を一つひとつ確認し、それらを総合的に判断した上で査定額を算出します。それでは、査定の流れについて詳しくご紹介します。
◇机上査定◇
不動産の売却希望者から土地面積や築年数などの情報をヒアリングして、その場で査定額を算出する方法です。早ければその日のうちに遅くても数日で査定額がわかるので、スピーディーにおおよその売却価格を知ることができます。
ただし、不動産会社の担当者が物件を直接見ているわけではないので、精度は訪問査定に比べると低くなります。特に物件の情報が正確に伝わっていないと、実際の物件の価値と大きくかけ離れた査定額が提示されることもあり得ます。
物件の相場観をざっくりと知りたい場合に活用し、正確な価格を知りたいのであれば後述する訪問査定を受けることをおすすめします。
◇訪問査定◇
その名の通り、不動産会社の担当者が物件を訪れて立地や周辺環境などを確認した上で査定する方法です。
訪問査定を受けるためには依頼者が立ち会わなければいけません。お互いのスケジュールを調整する必要があるため、依頼してから数日~数週間かかる場合もあります。
時間はかかりますが、不動産のプロが実際に物件を見た上で正確な価値を見極めるので、精度は机上査定よりも高くなります。
まずは机上査定を複数の不動産会社に依頼してざっくりとした相場観を掴み、その中で売却を依頼したい会社に訪問査定を依頼して正確な価格を把握するという流れで進めていくとよいでしょう。
ただし、あくまでも「査定」に過ぎません。
※「必ずこの価格で売れる」という保証ではありませんので、ご注意ください。
この間に、各不動産会社や担当者との売却を依頼する会社や担当者の人柄なども含む、総合的な判断で売却の依頼をします。もちろん、思っていた価格ではなく売却をお止め頂く事も出来ます。
提示された査定額に納得ができた場合は、次に「媒介契約」を結びます。媒介契約とは不動産会社に売買仲介を依頼するときに締結する契約であり、これを交わさないと不動産会社が仲介して物件を売ることができません。
媒介契約には「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属前任媒介契約」という3種類の形式があります。
契約できる 不動産会社数 |
自分で見つけた 買主との直接取引 |
販売状況報告義務 | 契約期間 | |
---|---|---|---|---|
一般媒介契約 | 複数社 | 可 | なし | ※ |
専任媒介契約 | 1社のみ | 可 | 2週に1度以上 | 3か月 |
専属専任媒介 契約 |
1社のみ | 不可 | 1週に1度以上 | 3か月 |
※法令上の制限はありませんが、行政指導により一般的には3か月で定めます。
どの形式で契約するかによって受けられるサービスや守るべき制約が異なるので、内容をしっかり理解した上で契約を結びましょう。
このようなお悩みのお客様の総合窓口がミックハウス株式会社です。お気軽にご相談下さい。
次回のブログは『不動産売却方法.3』◇媒介契約内容編◇をお伝えしたいと思いますm(_ _)m
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