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『不動産売却時の確定測量って?』

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『不動産売却時の確定測量って?』

『不動産売却時の確定測量って?』

2022/01/29

             不動産売却時の確定測量って?

 

土地付きの一戸建て住宅を売却したい、あるいは遊休地を売却しようとするときには、正確な土地の面積が必要です。
言うまでもなく土地の面積は不動産価値を左右し、売却価格に反映されます。
取得した年月が古い土地、あるいは親の代から受け継いだ土地など、古い測量技術で測られた面積は、正確でない場合もあり、地積と呼ばれる登記簿の面積をそのまま実際の面積とすると、誤差が生まれることがあります。
土地の売却時に実際の面積と、書類の面積に差異があると、さまざまなトラブルの原因となります。
売却価格を決める場合、正確な土地の面積は必要不可欠な資料です。
どうやって実際の面積を確かめることができるのか?それには、測量が必要となります。
測量とは土地の面積を測って、図面に表すことです。
ではその測量は誰に頼めばいいのか、費用は?加えて、測量する場合に最も重要な土地の境界にかかわる知識まで、土地の売却に必要な知識を解説します。

 

土地の面積を測る測量とは?

 

土地の面積や高低差などを機械によって測り、図面によって表すのが測量です。
土地の面積は、言うまでもなくその起点となる境界点の位置によって決まります。
境界の決定の仕方により、測量の種類は異なります。
現代の測量技術では、境界点を座標点とした座標面積計算法によって、土地の面積が計算され、図面が作製されます。いずれにせよ、測量によって出来上がった図面をもとに不動産の査定が行われます。
不動産売却においてはこの図面が重要な資料となります。

 

◇測量には現況測量と確定測量がある◇

 

測量には、2つあります。
ひとつは現況測量、あるいは仮測量と呼ばれるもので、もう一つは確定測量です。
その大きな違いは、測量する場合に起点となる土地の境界をどう決めるかです。
現況測量では、既存の杭や境界標、フェンスや現場で確認できる境界、あるいは所有者の指示をもとに仮に設定し測ります。
境界点が隣地所有者の同意を得たものであるかは問わず、所有者の依頼のみで作製されるのが、現況測量図面です。

一方、確定測量は、資格をもった土地家屋調査士と隣地の所有者の立会いの下、境界点の同意を得て行われます。
つまり、確定測量では隣地との同意を得た境界によって測られた測量図面が出来上がり、より正確でトラブルのリスクが少ない正式な測量図面となります。
新しく出来上がった確定測量図面をもとに境界点の同意を得た境界確定書面を付けることで、土地を分割登記する分筆や土地の登記をやり直すための地積更生登記が可能になります。

 

   境界の同意書面    登記 
 現況測量   不要   不可
 確定測量   必要   可

 

 

◇これだけはやっておきたい現況測量◇

 

現況測量は、確定測量と比べて費用や時間のかからない測量です。
杭や境界標、フェンスなどによって隣地との境界点が明確に分かっている場合は、所有者の指示のもと土地家屋調査士が機械を使用し、測ります。
費用も、確定測量に比べてかからず、一般的な宅地の面積では1日で作業は終了し、図面が作製されます。
土地の売却を考えるならば、まず、現況測量図面の作製を依頼しましょう。
これを資料とすることで、査定から買主との交渉まで、スムーズに進みます。

境界を明示し土地の面積を確定する確定測量

確定測量は、実際に土地の面積を測る技法としては、現況測量と変わりません。
違うのは、面積の起点となる境界点の決め方です。
現況測量では現場で確認できる既存の杭や境界標をもとに測りますが、確定測量では、実際に隣地所有者に立ち合いを求めて、同意を得た上で境界点を確定し、そこを起点に面積を測るものです。
土地の測量図面としては、正確、正式なものとされ、筆界確認書と呼ばれる隣地との境界点の同意書面を、付けることで、法務局に登記することもできる図面となります。

 

 

◇現況測量図、地積測量図、確定測量図の違い◇

 

■現況測量図
現場で確認できる土地境界点をもとに測量し作製された図面のこと。
境界点に関しては隣地所有者の同意を得ることはなく進められる。

■地積測量図
法務局に備えておく公的な測量図面のこと。確定測量で決まった境界点を起点に測量し、登記することによって、公的な図面として地積測量図となります。

■確定測量図
私有地、公有地を問わず隣接する土地との境界点を、所有者の同意を得た上で確定。
そこを起点に測量し、面積を測り図面として表したもの。

 

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