『住みながら不動産売却できる?』
2022/06/01
住みながら不動産売却できる?
◇メリット・デメリットや注意点を一挙解説◇
自宅を売却するにあたり、住みながらおこなうか、空き家にしてからおこなうかで悩む方はたくさんいらっしゃいます。一般的に不動産売却をしやすいと言われているのは空き家状態の物件ですが、注意点やコツをきっちり抑えることで住みながらでも売却することができます。今回は住みながら不動産売却をするメリット・デメリットや注意点をご紹介します。
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◇住みながら不動産売却をおこなう方法のメリット・デメリット◇
はじめに住みながら不動産売却をおこなう方法のメリット・デメリットをご紹介します。
メリット1 コストがかからない
空き家にしてから不動産売却をおこなうためにはご自身が引っ越す必要があり、不動産が売れるかどうかわからないなか資金の段取りをおこなう必要があります。
しかし住みながら不動産売却をする方法であれば、売却資金を新居の購入費用などに充当できるため、手持ちの資金がなくても売却が可能です。
メリット2 内装のイメージがつきやすい
住みながら売却をおこなうことで、内見時に家具の配置などのイメージが湧きやすく、購入希望者に不動産の魅力を伝えやすくなります。
デメリット1 内見の予定が急に入る
住みながら売却する場合、内見に立ち会う必要があります。
そのため、急に内見の予約が入ったり、休みの方が多い土日に問い合わせがあったりと、ご自身の時間を割いて対応しなければなりません。
デメリット2 生活感が出る
生活する上でどうしても日用品などから生活感が出ます。
購入希望者のなかにはモデルルームのようなおうちを理想にしている方もいらっしゃいます。
生活感が出ると印象が悪くなってしまう可能性もあります。
◇住みながら不動産売却をする際の注意点◇
ここからは住みながら不動産売却をする際の注意点をご紹介します。
注意点1 不動産を綺麗に保つ
急に内見の依頼が入っても慌てることのないように、不動産を綺麗に保っておきましょう。
生活感の出やすい家電や日用品は見えるところに置かず、極力片づけるようにしてください。
注意点2 リースバックを利用する
不動産を売却して資金を作りつつ、現在お住まいの不動産にそのまま住み続けられる「リースバック」という方法もあります。
無理に新居に引っ越さずとも資金を得ることができるため、資金だけが必要な方はこの制度を利用してみてはいかがでしょうか。
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