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『アパートとマンションの定義や違い』

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『アパートとマンションの定義や違い』

『アパートとマンションの定義や違い』

2022/10/09

      アパートとマンションの定義や違い

 

アパートやマンションの語源は英語で、日本ではどちらも共同住宅を指します。ただ、明確な違いはなく、不動産屋さんや不動産ポータルサイトで区別の方法が異なるようです。

 

●アパートとマンションの定義

アパートは英語の「アパートメント(apartment)」からつくられた和製英語で、英語には共同住宅という意味があります。共同住宅とは一つの建物の中に独立した複数の住戸が集まっていて、共用の廊下や階段、エントランスやエレベーター、管理人室や集会室などが備えられている建物のことをいいます。集合住宅も同じです。

英語の「マンション(mansion)」は豪邸や邸宅を指す言葉で、本来は共同住宅の意味はありません。しかし、日本では誤った用法が広まり、普通の共同住宅にマンションという名称が使われています。

 

●アパートとマンションの違い

建築基準法や宅地建物取引業法には共同住宅の定義はありますが、アパートとマンションを区別する明確な定義はありません。大家さん(貸主)や不動産会社が独自の指標で「○○マンション」や「○△アパート」などと命名しているようです。不動産ポータルサイトでも分類の仕方が統一されておらず、あるサイトではマンションだった物件がほかのサイトでアパートとして紹介されているケースもあります。

 

アパートとマンションを区別する際の主な基準

 

それではマンションとアパートはどんな指標をもとに区別されているのでしょうか。調べてみると建物の構造や階数で分けていることが多いようです。

 

●構造

共同住宅の構造には、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨造(S造)、木造(W造)などの種類があります。

鉄骨鉄筋コンクリート造は、鉄骨の骨組みの周囲に鉄筋を配し、コンクリートと一体化した構造で、高層マンションに多く採用されています。鉄筋コンクリート造は、鉄筋のまわりをコンクリートで固め、鉄筋とコンクリートの長所と短所を補い合う構造で、中低層マンションに多く使われています。鉄骨造は、骨組みに鉄骨を使った構造で、高層マンションに使われることがあります。また、鉄骨造には重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2種類があり、鋼材の厚みによって分けられています。重量鉄骨造は主にビルや高層マンションなどの大規模な建物に使われ、軽量鉄骨造は低層(3階建てくらい)の一般住宅や小規模の共同住宅、店舗などに使われます。

不動産会社や不動産ポータルサイトの中には、こうした建物の構造によってアパートとマンションを区別しているケースがあります。例えば、鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造、鉄骨造で建てられたものをマンション、木造や軽量鉄骨造で建てられたものをアパートとしていることがあります。また、木造はアパート、それ以外はマンションとして分けているサイトもあります。

 

●階数

2階建てまでをアパート、3階建て以上をマンションといったように建物の階数で区別しているケースもあります。基本的に低層の共同住宅はアパート、中高層の共同住宅はマンションに分類されることもあるようです。統一されたルールがないため、大家さん(貸主)や不動産会社が「賃貸アパート」より「賃貸マンション」の方が入居者を集めやすいと考え、木造や軽量鉄骨造の3階建てをマンションと呼んでいるケースもあります。その一方で、重量鉄骨造であっても、2階建てならアパートとしているケースもあります。そのため、物件を選ぶ際はアパートやマンションなどの名称にとらわれず、建物の構造や階数などを確認することが大切です。

建物の構造によって耐震性や防音性が変わってきます。一般的に鉄骨鉄筋コンクリート造や鉄筋コンクリート造は、耐震性や耐火性に優れ、防音性が高く、隣や上下で部屋の音漏れがしにくいのがメリットです。デメリットは建築コストが高いため木造などの物件に比べて賃料が高い傾向があること。エレベーターや、防犯性を高めるオートロックなどの設備、管理人室などがあると、管理費も高めになることが多いようです。

木造や軽量鉄骨造の建物は遮音性が低い傾向がありますが、建築コストが比較的低いので、同じ立地の鉄筋コンクリート造などに比べると家賃や管理費が安めに設定されることが多いのがメリットです。木造は、木材に調湿効果があるため、ほかの構造の建物に比べて湿気がこもりにくいという特長もあります。とはいえ、鉄筋コンクリート造でも壁が薄くて隣室の生活音が聞こえ、期待していたほど防音性が高くないケースもあります。逆に木造でも遮音材を多く入れるなど工夫して騒音低下に配慮している物件もあります。単なるイメージや先入観を捨てて、希望する物件については必ず内見を行い、きちんとチェックすることが大切です。

 

アパート・マンション以外の住宅の種類やそれぞれの意味

 

共同住宅にはハイツやコーポ、メゾネットといった名称もあります。建物の構造とは関係なく、良いイメージを与えようと大家さんや不動産会社が名付けることもあるようです。

●共同住宅の種類

アパートやマンションのほかに、ハイツ、コーポ、カーサ、メゾネット、団地、などの種類があります。カタカナの名称については、「家」を意味する外国語や、海外の共同住宅の種別名をもとにしたものが多いようです。大家さんや不動産会社の判断によることも多く、名称だけで建物の構造や階数を見分けるのは難しいかもしれません。

 

●共同住宅の種類別の意味
 
・ハイツ
英語の「heights」に由来しています。もとの意味は「高台の集合住宅」のようですが、建物の場所とは関係なく名称に使われることもあり、おしゃれな洋風のイメージを持たせるために大家さんなどが選んでいる場合があります。
・コーポ
共同住宅という意味を持つ英語の「コーポラティブハウス(cooperative house)」を縮めた和製英語です。本来は共通のこだわりを持った人たちが集まって、自分たちのライフスタイルに合わせて共同で建てた住宅のことですが、こうした意味を持たない建物にもコーポの名称が付けられています。低層のアパート・マンションに使われるのが一般的です。
・メゾン、ハイム、カーサ
いずれも外国語で「家」を意味する単語に由来しています。メゾンはフランス語の「maison」、ハイムはドイツ語の「heim」、カーサはイタリア語の「casa」が語源です。以前の日本では「○○荘」といった名称が多くの共同住宅に付けられていましたが、華やかなイメージを持たせようと外国語が用いられることになったようです。
・メゾネット
語源はフランス語で小さな家を意味する「maisonnette」です。日本では共同住宅でありながら一つの住戸内に内階段があり、2階以上の階層で構成された物件のことをメゾネットと呼ぶのが一般的です。共同住宅でも一戸建てのような部屋使いができるのが特長です。建物の高層階など、一部をメゾネットにしている物件もあります。
・団地
団地の本来の意味は、広い土地に複数の建物が建てられた地区のことです。住宅団地といえば公営住宅をイメージする人がいるかもしれませんが、民間が開発した一戸建て分譲地、大規模マンションやアパートでも複数の共同住宅が建てられていれば定義上は住宅団地となります。

 

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